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■ 国産じゃないからダメ?

安価なミシンがダメであることをアピールするのに、「このミシンは国産じゃないから・・」 という言い方をする人がいます。

私はこの伝え方には反対です。

国産だから良いとか、海外製だからダメといえる根拠は何でしょうか?
消費者のイメージに頼った表現であり、ミシンの善し悪しを伝える根拠にはできません。 海外製だから良いとも言えませんし、できの悪い国産ミシンだってあるかもしれないのです。

例えば、JUKI(株)の家庭用ミシンの大半は、上海の自社関連工場で製造されています。 しかし、多くの部品は国内で製造され、海外で組み立てているだけとも言えます。 修理の際も、比較的早く部品が供給されますし、技術情報も公開されます。

全品検査ではありませんが国内で検品しますし、何よりメーカーとしての品質責任があります。 縫製素材が多いことも日本の特徴ですから、安いだけの理由で部品を選んでいては、苦情が多くなって売れなくなってしまいます。

大切なのは、購入後もメーカーがきちんと部品供給できることなど、品質を保証できるかどうかです。 どこで製造されたかで判断できるものではありません。