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バネで上下運動押さえで難素材に対応
ソリがバネで上下運動することで難素材に対応し、縫い目を安定させます。
(1)の押さえ圧調節ネジによってバネ圧が調整できます。 従来の押え金より支点が後ろにありますので、生地送りがスムーズになり、素材への対応力が広がります。 ニット地でも縫いズレが軽減されます。
(3)のソリ角度調節ネジを締めることでソリを前上がりにできるため、生地を入れたり、段部の乗り上げがスムーズになります。
(2)のシャンク左右移動ネジによって、ターレット押さえ取り付け時に生じる針落ちのズレを修正できます。
合皮や滑りにくい素材では、ソリの裏にニトフロンテープやテフロンシートなどを貼ることで滑りを良くし、縫い目を安定させます。
- 調節ネジの締め過ぎは破損につながりますのでご注意ください。
- 通常時に針落ちズレがあるときは、シャンク左右移動ネジで位置調整をしてください。
- 標準的な工業用(職業用)1本針直線本縫ミシン用です。 家庭用ミシンはもちろんのこと、工業用でも上下送りや総合送り、針送りミシンなど特殊ミシンでは利用できません。