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────────────────────────  2006年8月31日  第31号
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│ ┌──┐ │└┘  ミ シ ン の 『 そうだったのか! 』
└┬┘  │ │        〜 ミシンの嘘・ホント、それって常識?!
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▼ 目次
    ●ごあいさつ
    ●ミシン選びは「知る」ことから

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 ■ごあいさつ
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  いつもご愛読いただいているみなさん、こんにちは!
  今回からお読みいただいているみなさん、はじめまして!
  数あるメルマガの中から選んでいただき、ありがとうございます。
  島田ミシン商会の嶋田栄司です。

  このメールマガジンは、
   これからミシンを購入したい、
   ミシンのことをもっと知りたい、
   もっと上手に使いこなしたい…

  そんなホームユーザーのあなたが、誤った知識で後悔しないように、
  ミシンの嘘・ホントの解明を通して、ミシンの常識や活用のヒントをお伝
  えしていきます。

  このメールマガジンが何かの役に立って、今まで以上にホームソーイング
  を楽しんでいただけたら最高です。
  気に入っていただけましたら、お知り合いに転送してすすめてくださいね。

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 ■ ミシン選びは「知る」ことから
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  昨今の家庭向けミシンの場合は特に、販売価格を念頭におき、機能や部品、
  製法、組立製造基地などが合理的、かつ最小限のコストになるように設計さ
  れています。低価格ミシンほど、値段相応の傾向が顕著です。

  では、価格が高くなればなるほど耐久性や縫い能力も高くなるのでしょうか。


  確かに値段とともに、ボディの金属量を増やしたり、国内生産にしたりと、
  機械としての能力・精度向上が計られています。

  しかし家庭用製品である以上、大きさや重さ、取扱のしやすさや安全性での
  制限を受けます。闇雲にパワーを上げることはできません。縫う物を特定す
  ることもできませんので、工業用ミシンのように専門性を持たせて縫製能力
  を追求することもできません。

  多くは、縫い能力向上よりも、刺繍機能やセンサー式の自動糸調子機能、液
  晶モニターや自動下糸巻き機能など、1台多機能性とユーザー支援機能の追
  加が中心になります。

  例えば、定価15万クラスの家庭用ミシンと、30万クラスの家庭用ミシンの縫
  い能力だけを比較しても、大差はありません。利便性を良くしたり、いろい
  ろな機能を付加した結果、生じた値段差といえます。


  ですから、手持ちのミシンがパワー不足で縫い能力が劣ると感じて、上位ク
  ラスミシンへの買い換えを検討している場合、例えばコンパクトミシンから、
  標準サイズのミシンへの買い換えでもない限り、無駄になるケースがありま
  す。

  逆に、初めてミシンを購入するにあたり、縫い能力やユーザー補助機能が充
  実した上位機種を選ぶほうが、かえって使いやすく、すぐに買い換えを検討
  しなくて済むとも言えます。

  何がどのように高機能になっているのか、期待している能力が備わっている
  のかなど、まずは現状を知る必要があります。それが自分に合うミシンを見
  極める第一歩です。



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ミ シ ン の 『 そうだったのか! 』
 〜 ミシンの嘘・ホント、それって常識?!

【発行者】島田ミシン商会 嶋田栄司
【WEBサイト】島田ミシン商会 http://www.shimada-mishin.com/?mm=031
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編┃集┃後┃記┃
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  先日、家庭用シュレッダーの痛ましい事故をニュースで知り、
  胸が締め付けられる思いがしました。

  ついつい、自分のことのように考えてしまい、
  落ち込んでしまうようなニュースが後を絶たず、
  ネガティブな気持ちになることもしばしばです。

  コンピューターミシンクラスだと、
  モーターに一定以上の負荷がかかると停止する機能を持たせていますが、
  家庭用ミシンとはいえ、それなりの力もありますので、
  大ケガにつながるケースもあるでしょう。

  針や糸、押えやメスを交換するときはもちろんのこと、
  ミシンのそばを離れるときは『必ず』電源を切る。
  特に小さなお子さんやペットがいる家庭では、
  ほんの少しの時間と思っても、
  こまめにコンセントから電源を抜くなど、
  細心の注意をなさってください。

  折れた針の処理などにも注意して、みなさんがケガなどをすることなく、
  安全にホームソーイングを楽しめることを願うばかりです。


  今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
  次回は9月末か10月末の発行予定です。
  それではまた。
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