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■ 巻き具の扱いって簡単?

巻き具(ラッパ)の利用は、数工程を1つにまとめてくれるのですから、省力化の上でもたいへん便利です。 特に、折り曲げてすぐ縫うのですから、仕上がりもきれいになります。 こんな便利なアタッチメントなら、家庭向けでも、もっと一般的になりそうですが、現実はそうではありません。 どうしてでしょうか?

最大の理由は、ミシンが様々な布を扱う道具だからです。 手作業で3つに折り曲げるとしても、腰のある布と、柔らかくヒラヒラした布とでは、作業のしやすさが違います。

例えば、直径約1cmのピンポン玉があります。 このピンポン玉を、平坦な道に沿ってまっすぐ転がすとして、1cm幅の道路と2cm幅の道路、どちらがきれいに転がるでしょうか? 通行物に対して広すぎない道の方が、まっすぐ転がることは間違いないでしょう。

同様に、布の厚さはどうか、伸縮性は?腰はあるのかないのか、化繊か天然か… 生地の特性を無視して、きれいに曲げることはできないのです。

どのような素材で、どのように縫いたいのか、で同じく3つに折り曲げるとしても、 選ぶミシンもアタッチメントも違ってくるのです。 何でもいいから買って使えば良いのではありません。 究極は、素材や工程に合わせてミシンとアタッチメントを用意しなければならないのです。

もちろん、縫製箇所でも違います。 直線とカーブでは違いますし、インカーブかアウトカーブかでも違います。 縦生地テープやビニールテープなど、抵抗の大きい素材と、 メリヤステープやバイヤステープなど、伸縮性のある素材では、 巻き具の形状から変えなければ、きれいには仕上がらないのです。

三巻押えにしても、小さな折りサイズになるほど難しく、カーブなどでも縫い外さずに縫えるようになるには、それなりの練習が必要になります。 素材とミシンの知識にとどまらず、ものによっては縫製技術も無視できないのが難しいところです。