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■ ロックミシンはどんな縫い目?

1本針3本糸ロックの縫い目 布は洗濯を繰り返したり、着用していると、どうしても裁断端から布地を織った(編んだ)糸がホツレてきます。 それを防ぐために、1枚の布の裁断面を包み込むように縫うのが、『縁かがり縫い』です。

裁断後にロックミシンで布端をかがっておくことで、袋縫いにして布端を隠す必要がありません。 シャツやズボンなど、多くのところで使われています。

家庭用ミシンの裁ち目かがり縫いでは、縫い形式上、布地の伸縮に対応していません。 ロックミシンなら、布地の伸縮に対応でき、更に裁断しながら縫うことができます。

家庭用ミシンの縫い目は、『本縫い』と呼ばれ、ボビンを利用し、上糸と下糸の絡みで形成されています。 糸締まりが良く、ほどけにくいにくいのが特徴です。

ロックミシンの縫い目は、『環縫い』と呼ばれ、編み合わせる縫い目です。 そのため、強い糸締まりがなく、布地の伸縮にも対応できるのが特徴です。


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