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■ カノコバインダーは職業用ミシンに取付可能か

テープを折り曲げて、布端を包み込むように縫いつけるアタッチメントがバインダーです。 バインダーには、テープを送り込む方向でも特性が違います。

  1. カノコバインダー

    もっとも一般的なのは、カノコバインダーなどと呼ばれ、針の右側から、ほぼ直角に近い形でテープを供給するタイプです。 メリヤステープやバイヤステープなど、伸縮性のあるものに利用されます。 インカーブやアウトカーブも容易に縫えることが特徴です。

  2. 縦紐用バインダー

    縦生地テープやビニールテープ、レザーなど、抵抗の大きいテープ素材には、ミシンの送り方向と同じ方向にテープが供給されるタイプのものを利用します。 テープだけを作るものと、縁取りができるものに分かれています。

  3. バイアスバインダー

    縦生地テープでも直線だけでなく、アウトカーブが縫えるものとして、斜め前方からテープを供給するタイプがあります。

工業用ミシンでは、気にせずどれでも利用できるのですが、昨今のポータブル式職業用ミシンでは注意が必要です。 というのも、カノコバインダーは針板に穴が開いていて、バインダーの口が潜り込むように作られています。 針板形状が合わなければ利用できないのです。

足踏み式時代の職業用ミシンの多くは半月状の針板で、工業用ミシンの針板と互換性がありました。 ですから、問題なく利用できました。しかし、ポータブルになってからは針板の形状を変えたメーカーがほとんどで、しかもメーカー間の互換性もなくなっています。

結果、いわゆる上置き式といわれるミシンに乗せて装着できるだけのものでなければ、利用できないのがほとんどになっています。

偏平縫いミシン(家庭用で言うところのカバーステッチミシン)に利用されるメリヤス用カノコバインダーの中には、同様に上置き式のものもあるのですが、 ネジの取付位置の違いから、そのまま利用することができません。針板に穴を開けたとしても、焼きが入っていないので強度がなく、実用性に欠けるのが正直なところです。

よって、2か、3のタイプのバインダーを利用することになります。 カノコバインダーのように、送り歯まで交換する必要はありませんが、適合する押え金には交換し、バインダーの口が、できる限り針落ちに近づくようにして利用してください。