カタログから読み取ることができる情報の中で、あからさまにアピールされていない内容ですが、 重要なポイントがあります。ミシンの重量についてです。
ミシンは高機能かつ低価格が求められますので、徹底したコスト削減が行われています。 ベースになる金属ボディを半分にしたり、頑丈な鉄材をできるだけ使わない工夫をしています。 樹脂部品を増やしたり(油をささなくてよかったり、音が小さくなるメリットもあります)、 軸を細くしたり、涙ぐましいほどの努力が施されています。
しっかり縫えるよう、ミシンに力を持たせるためには、 その力と同じか、それ以上の力が必要です。 当然、力があるミシンはミシンは頑丈な造りが求められ、重く、大きくなります。
ミシンの重さとミシンのパワーは比例すると思っても、あながち間違いではありません。 重量はぜひチェックしておいてください。